情報セキュリティ基盤論

(東京大学 大学院工学系研究科 講義)

by 佐藤周行・シグマクシス・三井物産セキュアディレクション・ソフトバンク empowered by MANABA

この授業の目的

インターネットが人々の生活の基盤となりつつある中、 そこを舞台としたセキュリティに関する事件、事故が多発している。 特に、ネット上提供されるサービスに関連して、 新たな課題が指摘されている。 ビッグデータと呼ばれるネット上に流通する大量のデータ、特に ネット上の個人にひもづくパーソナルデータと呼ばれるデータの処理に 関し、プライバシーを含めて多くの新しい問題が俎上に上っている。 また、会社や大学といった組織にとっても、ネットとどう「つきあって」 活動を最適化するかについて多くの課題が指摘されている。 それらに対応するために暗号化、PKIを含むさまざまな技術と制度が提案され、実際に効果を上げている。

ここでは、クラウド等、現状の技術を踏まえながら、 情報セキュリティに関係する技術とそれを実際に配備する制度の両方について講義を行い、学会と社会の具体的な要求に応えることを目標とする。

参考書

情報セキュリティ基盤論(共立出版), 2016 ISBN-13: 978-4320122574

授業予定

  1. 授業紹介 (4/5)
  2. 現代社会における情報セキュリティの背景
  3. 「組織」のセキュリティ基盤 -- 組織が採用している現実解
  4. 「社会」のセキュリティ基盤
  5. (7/12) まとめとレポート問題解説

場所、日時

毎週水曜日(2012/04/5 -- ) 10:25-- @工学部2号館246号室

Eラーニングサポート

この授業では、Social Identityの利用シナリオの研究の一環として 朝日ネットの MANABA ( http://u-tokyo.manaba.jp/ct/)を利用させていただける ことになりました。

MANABAではアカウントが必要になります。メールアドレスをもとにして アカウントを作成します。受講希望者はメールしてください(宛先は4/5の ガイダンス資料の中にあります)。

メールアドレスは、大学(研究室)から与えられているものでもよいし、 大学の外で使っているものでもかまいません。Organizational Identityと Social Identityを使って何か実験できないか、画策中です。

メールアドレスをもとにしたアカウント作成や、 将来の携帯電話のアドレス登録(によるreminder受信)等が気になる人に対して

MANABAは、 http://asahi-net.jp/service/agreement/ に示すポリシーで 運用されています。このページの右下にあるISMSやSafe Security ISPマークも 見てください。

レポート

レポートは原則として電子的に提出し、電子的に採点して返却します。